四柱推命
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【火】が多すぎる人と不足してる人の特徴と対策

皆さん、こんにちは、オリーブです。

 

さて、今回は「火」のパターンです(^^)

どの通変星(印星・自星(比劫)・漏星(漏星)・財星・官星)に火が多いのか?少ないのか?で結構、性質は違ってきますが、ザクッと言えばこんな感じでしょう↓

 

★火が多すぎる(大過)人★
・骨格がしっかりしてる(エラが張ってたり、顎あたりがしっかりしてる)
・目鼻立ちがはっきりしてる(華やかな美形が多い)
・赤ら顔(肌は弱い、アトピー性皮膚炎の人も多い)
・背が低い(木行がさほど強くなければ低い傾向にある)
・上半身デブ(金行がなければ、▲の体型)
・視力が悪い
・軽率、軽薄
・派手好き
・夜遊び好き
・浪費
・喜怒哀楽が激しい
・すぐキレる(頭に血がのぼる)
・嫉妬深い
・せっかち(常にアタフタ…)
・過睡眠&不眠(多夢病も。霊感もある人が多い→丁)
・汗っかき(顏から汗が出るみたいな→丁)
※逆に陽火(丙)の人は汗が出ず、内に熱がこもる傾向多し
・熱が上に上がるので、のぼせやすく、足元は冷えやすい
※陰火(丁)は汗を大量にかいていっきに冷めるので、全体的に冷え性ぎみ
・熱しやすく冷めやすい(惚れっぽい、そして引きずらない…)
・言いたい事を(あまり)考えずに発言する
口にまつわるトラブルが多い。でも悪気がないので、本人は何で相手が怒ってるのかサッパリ分からないという事も。(これは大過関係なく火行によくある話)

逆に、火が不足してたり、剋されると外見での特徴に「火」の要素がなくなり、以下のような特徴がみられます。

★火が不足してる(剋されてる)人★
・肌が弱い(これは大過でもそうですが、金に反剋されると尚更)
・全てにおいてやる気がない(ひきこもり、昼夜逆の生活)
・生殖器・膀胱関係の病気(水に剋されたら…丁の場合)
・全体に冷え性
・血液の病気(白血病等→丁)
・躁鬱病(これは大過でもそうかも→丁)
・悲観的考え(そもそも考えが大げさ)
・免疫力が無い
・自殺願望(何事も熱が弱ければ最終的にはこのような考えに至ります)

 

火・・・そう、熱にまつわるエトセトラ。

熱とは「愛」もそうですね。

 

ああ、色恋沙汰もあるか・・・。

 

そんなわけで、火の気のある人は非常に愛情深い。

 

それはとてもいいことですが、度がすぎると、ただのおせっかいになることがあるのでご用心!

頭に血が上りやすいからキレやすいしね…。(これは単細胞とも言えるかも)

 

そしてもちろん、恋愛トラブルも普通に多い。

なんせ、モテますからね。

美意識も高いしね。

 

皆、太陽の下が好きだし、焚火にも人は集まりますから。
(不足の場合は、その逆で、色恋に縁がない)

 

あと、火に関しては、陽火(丙)か陰火(丁)で、結構体質が変わってきます。

 

丙の人はカラッとした性格の人が多いですが、丁はわりと恨みが抜けないタイプ(;^_^A

 

あと、丁は四柱推命的に唯一これといった持病もなく、健康と言われてますが、私含め、まわりの丁の人で健康な人は見たことありません。(これは大過・不足関係なしにそう思う)

 

よほど命式のバランスがよければ別ですけど、大運や流年の影響もありますし、炎の調節ってかなり難しいもんなんだなあと実感する今日この頃です。

 

ってわけで対策です。
大過の人にいいのは、火の熱を冷ますには、圧倒的に「金」がベストです。
金を用いて、熱を冷まします。

・程よい運動
・深呼吸
・楽器を演奏する(管楽器)
・ドライブ(車)・新幹線や飛行機に乗る など
・機械いじり(パソコン・スマートフォン)

 

ヨガとか最適じゃないかと思います。
(私は苦手ですけどネ)

 

あとは「金」には正義を貫くためには、自己犠牲を伴っても突き通す、という考えがありますので、何が一番大切か?を定めたならば、時には引く事も大切かもしれませんね。

 

そして、火の熱を剋すのは「水」と思われるでしょうが(水剋火)、水と火の関係性に至っては、「水火激冲」というのもあるので、扱いには慎重にならなくてはいけません。

 

といっても、火でも「丙」は「壬」と相性がいいし、「癸」も悪くありませんが、「丁」に関しては「癸」だと炎の上から雨降らせてるようなもんで、火を冷ますどころか消えちゃいますし、「壬」も微妙なところです。冷ますって感じじゃないですよね。 といっても、これは、流派や研究者の考えによるでしょう。

 

午月生まれの丁日生まれは甲もいらないし、水(壬)を用いらなとダメと某参考書にも書いてありますから、これは個人の考えにお任せします、何を信じるかはあなた次第(;^_^A→癸は明らかにNGですがね。
ちなみに私は丁に水はNGじゃね?派です。

 

あと火の不足の方は、火を用いて、体温を上げましょう。

・温泉、サウナ、岩盤浴(汗をかいて代謝を上げる系)
・美容(コスメ)、ファッションを華やかに変える
・料理
・映画館、美術館巡り

 

まあ、外見を着飾ったら、気持ちも上がりますので、それが一番早道のような気がします。

 

あと火の五常である「礼」もポイントです。
礼儀正しく、そして感謝の気持ちを忘れず、すごしましょう!

 

あら!やだ!私だわ!と思われた方は、是非是非お試しください(^^)

占い処 十二風花(じゅうにふうか)