皆さん、お疲れ様です。
さて、今回は印星が多い人、「印星大過」の方について書きたいと思います。
印星といえば、どこまでも深く必要以上に考える星。
よって、自分の中で自己完結してしまい、行動→努力までいかないパターン。
そして、子供時代や思春期時代にもっとも「扱いにくい」と言われるのが、この「印星大過」の方なんですよね。
印星大過についてはこのブログでもよく書いてますよね。
なぜなら私もそうだから(;^_^A
他に書く事あるのだろうか?と思いつつ、「生きずらさ」をテーマにすると、やはり、この星のことも改めて取り上げないとなあと思いました。
さて、一口に「印星大過」と言っても、自星がそれなりに力がある人はさほど問題ないでしょう。
あと、自星だけじゃなくて、印星が剋す食傷星が強いのも、逆に印星大過の凶作用は薄まるように思う。
そういう助け星も弱く、ただただ印星の多さだけが目立つ命式の場合は要注意。
本人にもどうにもできないほどエネルギーがひたすら溜まって、それが発散できない。
そしてこのエネルギーは「不満不平」に変るのです。
こういうのをこじらせると特にはとんでもない問題に発展する場合も少なくはない。
妄想で犯罪が起きる可能性もありますから…
印星大過の人はきっと世間の評価と、自分から見た自分の評価にズレがあるんでしょうね。
だから「何かのせい」や「誰かのせい」にしたくなるんです。
思い込みも激しいんだよね。
だから、印星が多い人は孤独になりやすい。
自分を可愛がりすぎて、利己主義になり、自然と人は離れていってしまうのだ。
(しかし、そのくせ何でも他人だより…)
そういう背景が余計「妄想オバケ」を作るのかも。
妄想オバケとは…自分の都合のいいように妄想する人的な?(;´Д`)
あと、究極にめんどくさがり屋。
お部屋あまり掃除してませんよねえ(-_-;)?
このあたりが印星大過の方の「生きずらさ」だと思います。
あと疲れやすいのは体が弱い傾向にあるからかもネ(-_-;)
自分に失望しない為に。
自分にガッカリしすぎない為に。
自分を守る為に。
これも一種の「守り」かな。
その思考が「自分に優しい世界」を作ってしまうのでしょうか(;^_^A
そう。
印星大過さんは生まれつき「甘ったれ」なんですよね(;´Д`)
自身を生じてくれる力(印星)というのは、多すぎると「毒」に変るものなんですよね…
こういうタイプの方はできるだけ早く自立をした方がいい。
あえて厳しい環境に身をおくというのも最も良い案かと思う。
そうやって早めに世間の荒波を知り、経験をつんで自星を強めておき、自身の適性にあった仕事を見つけられれば、さほど星の悪さは目立ってこないように思います。
あとは、必要以上に理想を抱きすぎないこと。
人生はわりとみんな、シビアで辛気臭いものです。
みーんな影で努力してたり、嫌な事もたくさんしてると思いますよ?
たぶんね…
ちょ~視野が狭いんですよ。
印星大過の方は。
想像力はあふれるほどあるのに、結局のところ「自分」しか見えていない。
それを、ちょっと別の方向に目を向けてみるのも
生きやすくなるきっかけになると思います。
そもそも、どこにも楽な道などないのです。
それを心の底から納得して
地道に努を積み重ねていきましょう。
ああ、でも!
命式によっては「目上縁」があるので、考えようによっちゃラッキーな面もあります。
官星もそれなりにあるといいですね。
これもどこかに書きましたが、印星大過の私も小さい頃から先生とか上司に好かれるタイプでした。案外甘え上手なのかもしれません?知らんが…(;^_^Aw
まあ何にせよ、印星も使い用。
それはそれで使えるシーンでは使って、でも、現実社会にちゃんと目を向けて、「できる事」からやってみましょう。
行動しないとな~んにも始まりませんからね(^^)/