こんにちは、お疲れさまです、オリーブです。
皆さま、四柱推命の的中率がどの占いに比べても圧倒的に高いのはご存じですよね(^^)
四柱推命はいわゆる「統計学」とも言われてますが、もちろん100%ではありません。
そうですねえ…70%くらいでしょうか。
あとの30%はいわゆる「波動」的なものや(つまりは日頃の行いか?)「家系の因縁」なんかも含まれるでしょう。
実はこれがなかなかバカにできません。
なので、「呼吸法(ヨガなど)」や「風水」などが根強く浸透してるのでしょうね!
さて、四柱推命に戻りますが、「大運」無しの「命式」だけでも、その人となりが分かります。
では、わたしことオリーブの命式で説明していきましょう。
ちなみに私は生まれ時間が分かるので、無事に四柱が完成できました。
「四柱推命」と言うくらいですから、「生まれ時間」が分からないと「三柱」となり、鑑定の精密さがガグン落ちます。
ちなみに、生まれ時間は母子手帳で確認できます。
是非、お母さんに聞いてみてくださいね(^^)
まず最初に見るべきところは、赤く区切っている日柱の十干です。
ここが「私自身」を表すところです。
私は「丁」です。五行の「陰の火」。
「丁」は人間が作り出した人工の火です。
小さな炎…ロウソクの火といったところでしょうか。
熱料がないと燃え続けることができない火のように、そばに「木」がないと活力がでないのが「丁」の特徴。
「丁」には隣に「甲」があるのが好ましい。
ちなみに私は時柱に「甲」があります。
コレ、月柱にあったらもっと出世してたかも?(;^_^A
さて、次に見るのは青く区切っている月柱の地支。
何月に生まれたかという点です。
ここはあなたの本質を表すところで、パワーが一番強いところです。
(ここの通変星で何の格局が分かります。当所では採用してませんが、性格なんかは結構参考になりますよ)
※ちなみに「空亡」は命式では、重視しない流派と重視する流派に分かれますなー。
さて、私は6月生まれなので、午月になります。
暦の上では真夏。
「午」は五行で言うと「火」です。
そう、同じ「火」になるので、関係は「比和」。
日柱に力をあたえてくれます。
そして月柱の天干は「壬」。
丁-壬は条件によっては干合します。
化してたら、さらに印星の木行が強くなってやべー事に?なっていたかと思います。
ちなみに、丁-壬が命式にあると、「淫疾の合(色情)」の性質になるらしいですが、このあたりはご想像にお任せします(怪w)→誤解が無いように言えば今はかなり無機質タイプですw
なんのこっちゃw
そういや、日柱が壬、月柱が丁なら、かなりそのラインの素質はありそうですね。
特に壬の女性はモテますから、何でも引き寄せるような…。
ちなみに「窮通宝鑑」には「6月生まれの火には「甲」は不要で、「水」が必要」と言われていますが、近年では「丁」には必ず燃料である「甲」が必要と言われてる事が多くなりました。
「丁」は陽火の「丙」と違って、燃料がなければ燃え続けるのは厳しいし、ロウソクの火も水一滴で消えるのだから、私自身も後者が正しいような気がします。
でもセットで「庚」もほしいところです。
「甲」を斧などでカットしてこそ「燃料」として「丁」の役にたちます。
残念ながら、私の場合、「庚」どころか、「金」のカケラも命式にありませんので、貴命にはあてはまりません。うん、そんな人生です(-_-;)
ちなみに大運で「庚」がやってくるのもいいのですが、晩年にならないとやってきません(-_-;)
まあ人生そんなものです(苦笑)
では次は、命式の五行の配合がどうなってるのか見てみましょう。
印星3 自星2 泄星1 財星0 官2
よって、喜神は圧倒的に、金。
身旺にあたるので、土(己、丑)もまた〇。
あとこれはとても意外でしたが、東京の四柱推命研究家である浅野太志先生に鑑定頂いたところ、私の場合、「丁」も喜神となるらしい。
私の命式の場合、外格になる傾向もあるからか?その時には「丁」も有効とのこと。
でも基本的には、金と土が喜神で、木と火が忌神ですな。
となると・・・命式には、圧倒的に忌神が多く、喜神は時柱の地支である「辰」のみ。
でも、この辰ってほぼ「乙」なんだけどさ….
運気は結構大運が影響してくるので、命式だけで分かるのは環境のみでしょう。
私の場合は…
年柱=乙卯(甲、乙)0~20歳…今よりもっと繊細な子供でした。
月柱=壬午(丙、己、丁)20~35歳…この時期は本当に波乱で何事もうまくいかない時期でした。
日柱=丁亥(戊、甲、壬)35歳~50歳…年々生きやすくなってる気します。
時柱=甲辰(乙、癸、戊)60歳以降…まだ来てないので分かりません、おそらく地に足がつく生活になるでしょう。今も一応ついてますが(;´Д`)
こんな感じでしょうか
ちなみに日柱の干支(天干・地支)は「丁亥」。
干支の中で一番霊感があると言われています。
算命学的に言えば、「異常干支」と言われ、その中でも「丁亥」「壬午」「辛巳」は特に異常性が強く、霊感が強いと言われています。
「丁亥」のように、川の上に消えそうな火が乗っかかってるところからして、心身共に「危うい」状況ではあるんですが、環境に鍛えられれば、独自の世界が作れる可能性のある干支かと思います。ただやはり体は弱いのが特徴。
個人的には霊感は体感的に「それほどでもない」と思います(;^_^A
感じるけど見えないみたいな。
不思議な経験は多いけど…
ま、個人的には見えなくてラッキーですけどね!
ただ、確かに若い頃はどこか地に足のつかない「フワフワ」感はありました。
どこにいても、誰といても「悲しいくらいの孤独」な気持ちに苛まれる感じ。
今、ここにいる違和感というか・・・。
こういう「心の葛藤」なんかは「丁亥」の特徴だと思います。
ま、「丁」だけでも孤独感が強いんだけどね。
こんな感じで、私は「命式」どおりの人間です。
命式の見方は最初は難しいですが、分かりだすと、面白いものです。
ぶっちゃけ、いろんな解釈できるしね。
占い師ひとりだけの見解じゃ、案外見えない部分もあるかもよ?
是非、ご自身の命式も分析してみてくださいね(^^)