皆さん、こんにちは、お疲れ様です、オリーブです。
さて、今回は、私が「衝撃を受けた」というか、「影響を受けた」本をご紹介したいと思います。
あるがままに生きる 足立幸子(著)
講演家…というよりアーティスト!かな。
自然哲学、宇宙理論のジャンルならば、有名な本。
30年ほど前の本で一度絶版になった本です。
彼女のお兄さんである足立育朗の「波動の法則」の方が有名だが、そちらはどうも難しそうなので、読み待ちの本たちを読み終えてから読もうと思ってます(-_-;)
波動の仕組み系ならば、簡単に説明してある本や動画があるので、まずはそちらで前おさらいをして….
さて、この幸子さんの本なのだが、確かにレビューにあったように「スピ系最後に読む本」と言われるだけあって、全てが「究極」で「シンプル」。
何というか、「余分なこと」がひとつもない。
流行りの「引き寄せ」とか「瞑想」とかもない。
ただ、ただ、「宇宙」と「閃き」です。
でも、「宇宙」といっても、小難しい話は出てこず、ただ感性のまま、説明してるって感じ。
(この本自身、幸子さんの講演内容を書きおこしたものなので、余計にそう感じるのかも)
イラストを使って説明してくれてますが、正直この部分はチンプンカンプンです(-_-;)
サチコさん、ごめんなさい…
おそらく本が初めて発売された、当時(90年始め)の時代背景的に、この人の感性を万人が受け入れたかというと、そうではなかったと思う。
(雑誌のムーや漫画「僕の地球を守って」は大いにブームになりましたけどね…)
一歩間違えれば●チガイと思われてもおかしくないかも(-_-;)
おそらく幸子さん自身が相当ぶっとんでる人なんですよね。
でも本の中では、愛らしい面も垣間見れて。
何とも魅力的な人だと感じました。
お兄さんがエネルギーの研究者なので、そういう力添えもあったかもしれない。
何にしても彼女の本が世に出て、本当にありがたいなと思う。
さて、ここまでで、なぜ私がこの本に感化されたか分かりませんよね。
それは彼女の「無欲」さ。
私、気づいちゃったんですよね。この本読んで。
「ああ、私は、実は、欲ばかりだな。それで思い通りにいかないから辛いんだな」と。
このあたりは、今流行りの「引き寄せ」とは真逆の考えにはなるんですけど。
しかし、それが何だか私には「ストン」と落ちました。
「何かにならなければいけないと思わなくてもいいんだ」
とも思ったし、「進むべき道は考えなくても、勝手に進んでくれる」とも思いました。
いや、誰も何かになれとは言ってないんですけどネ。
あと、昔から、「神」という存在が本当にいるならば、それは「自分」のような気が自然としており、「いやでも、教祖とかそういうんじゃなくて(汗)何だろうなあ」と思ってました。
(あ、ちなみに宗教心はまったくありません)
そのことが書いてあったのも衝撃でした。
「ああーもう、必要以上に何かを求めるのはやめよう」と思った瞬間、心の70%くらい楽になったのは事実です。
私にはこの思考が向いてるのかな?
あと、彼女がアーティストだったのと、デザイン職をしてたというところも私と共通点があって、「作品を作る」という上では非常に影響を受けました。(絶賛スランプ中なもんで…)
が、正直、共有できるのはこのあたりまでですが、それでもこんなにも心が動いた本はないなーと思いました。
しかし、サナさんはちょっと受け入れるとこまで行かなかったみたい。
宇宙と繋がるってどうやってするの?
それはワカリマセン…
どうやら「癖」がある本である事は事実なようです(;^_^A
でも、もしあなたがスピリチュアル系の本をよく読んでるなら、似たような本ばかり読まず、この本を読んでみてはいかがかなと思います。
私達「地球人」はどうしても物事に「理屈」を求めたくなりますが(私なんかは納得するまで研究しちゃうタチですわあ)そういうものが存在しない世界というのがあるのもまた事実ですね。
何か人生の「ヒント」がもらえるかもですよ(^^)
具体的に何かの方法を知りたいような人には向かないかもですが…
ところで、幸子さんの生年月日は1946年、6月8日とのこと。
93年、47歳の時にクモ膜下出血で亡くなられたとのことですが、うーん、木の病気ですか…。
時柱 | 日柱 | 月柱 | 年柱 |
---|---|---|---|
? | 癸丑 | 甲 午 |
丙 戌 |
癸 | 丙 | 辛 |
天干が日柱から年支まで流れてます。やはり才能あふれる人だったんだろう。
41歳~50歳の運気で己丑。
牛月生まれの癸にどっさり湿土はキツイかな。
土の反剋で木の病気を発症したという事も考えられる。
この三本柱の場合、水は通根してるけど、弱いっちゃ弱いし、だから泥土が押し寄せてきたら水の病気がでてきそうなんだけど、そこには表れないという事は、時柱に水源があるかも。
…まあ、幸子さんはもう亡くなってるんだなあと思うと寂しくもなるけど、本によると、他の星に行っただけなので、そう考えると、短いけど、ご本人的にも悔いがない一生だっただろうな(^^)