皆さんお疲れ様です、オリーブ金花です!

では前回からの続き「五行・十干別疾病」説明を
していきたいと思います!
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日干五行「金」の方
「金」の臓器は「肺」ですよね。
なので、肺の他に、呼吸器、腸、喉・鼻、骨、歯、筋肉、肌に影響を及ぼします。
症状として出やすいのは
鼻炎、呼吸困難、下痢・便秘、各種アレルギーの病、肺炎、結核、喘息、咳、痰、寝汗、貧血、腰痛、そして「癌」も含まれます。
「肺」というのは呼吸によって外部と通じるので、寒さや乾燥に敏感です。
それでいて、外に蔓延しているウイルスなども取り入れやすいので、「金」の方はどうしても免疫力が低くなる傾向にあるんですよね。
だから風邪をひきやすい人も少なくないと思います。
また、「金」の人は、よく「咳」される方が多い印象なのですが、実は「咳」っていうのはすごく体力を消耗するんですよ。
そのせいもあって、「金」の方は痩せ身の人が多いのかもなあと思ったりします。
あと、「美人薄命」という言葉がありますけど、この言葉を聞いて、どんな女性をイメージされますか?
きっと、飾り気がない方で、端正な綺麗な顔立ちで、青白いぐらい白い肌で、そして痩せ身で、あとコンコンと咳をしている…こんな女性をイメージされませんか?
そう、まさに「肺」に支障が出てる症状とかルックスでもあるんですよね。
やっぱどの角度から見ても「金」は美男美女が多いんだよねえ、いいなあw
★日干「庚」の人は
盲腸とか大腸に影響が出やすく
★日柱「辛」の人は
肺や呼吸器に影響が出やすいです。
さて、こんな感じで「肺」に影響が出やすい「金」の方というのは、どうしても免疫力が低くなる傾向にあるので、やはり「休養」というのは大切なんですが、寝すぎるというのも「肺」を弱めると言われております。
だから「ずっと床につきっぱなし」っていうのも「肺」の事を考えると良い対処法とは言えませんね。
また、「悲しみ」や「憂鬱」も「肺」をさらに弱めます。
「肺」が弱れば、体もしんどくなるし、その上悲しみは襲ってくるわで、もうまったくもって良い事がひとつもありませんな!(;´Д`)
人生、色んな事があるかと思いますが、それでもどこかで「悲しみ」にケリをつけにゃイカンことってあると思うんだなあ…私は(´;ω;`)
簡単にできる対処法としては、ちょっとずつ起き上がって、体を動かすようにして、滋養となるものを食べて、あとは乾燥防止も心がけると良いかと思います。
例えば、クリームやオイルなどを肌にすり込んだとか、喉の乾燥のためには蜂蜜などを取るなどすると、きっと「心」も潤って良い効果を得られるでしょう♪
あと、やはり「呼吸」ですよね。
「鼻から吸って口から吐く」これは基本中の基本なんですけど、できれば、この鼻から吸った時に一回止めて、そしてこの吸った空気がすーっと体の下に降りてきて(丹田あたり)そしてここで、ぐるぐると回転させるイメージをしましょう。
そしてまだ上に戻して…
口から「ハ~」と長めに吐く。
こういう、簡単な「小周天」的な呼吸法を1日に何度か取り入れると、免疫力を上がりますし、肺も強くなると思いますので是非是非お勧めです!
日干五行「水」の方
「水」の臓器は「腎」です。
なので、腎臓、泌尿器、前立腺や膀胱、生殖器、血液、血管、腸 耳、骨、むくみ あたりに影響が出ます。
症状としては
腎臓病、腎不全、腎臓結石、婦人病、不妊症、流産、膀胱炎、失禁、関節炎、冷え、のぼせ、めまい、難聴、耳鳴り、不眠、不安症などになります。
膀胱はどうしても弱い方が多そうなので、頻尿とか、あと失禁なども起こりやすい傾向にあるかと思います。
余談ですが、何年か前に、たまたま「突然ですが、占ってもいいですか?」っていう番組を見てた時、その回がちょうど星ひとみさんがフワちゃんを占っている回でして。
フワちゃんが「私、おしっこ漏れやすいんですよ」って星ひとみさんに言ってたんですね。
何の話してるねんw
じゃあ、星ひとみさんが「あなたおしっこ漏れやすい星の人だから」って言ったのが印象的でした。
そこでね、私、ちょっと予測してみたんですよ。フワちゃんが何の日干の方か。
まあ、「水分が漏れる」と考えると水と縁がありそうなので、「水」の方かな?と一瞬思いましたが「漏れる」と考えると、日柱「金」の人で「漏れる星」、つまり「食傷星」が水になるじゃないですか。
じゃあ【水の食傷星】持ってる「金」の人かと思ったのね。
じゃあホントに「辛(金)」の漏星(食傷星)大過の方でした。
フワちゃん年齢非公開にしてるけど、インスタでバレてるよねえ…
ちなみに「金」の臓器の「肺」も水分を調節するところだから、やっぱり命式にに水分が多いと、なにかと「漏れちゃう」ところはあるんでしょうね?
「失言」があったのもこのあたりが原因かな?
余計な一言が多いんですよねえ(;´Д`)たぶん…
さて、「水」の方の話に戻りますね….
★日柱「壬」の方は
膀胱炎、水分不足
あと関節炎になりやすく
★日柱「癸」の方は
腎臓、脚に影響が出やすくなります。
「腎」の中に貯蔵されている「腎精」というのは、骨の髄を育成しますので、この人生が不足すると骨粗鬆症になったりとか、あと髪や肌がかさついてきたりします。
あと、やはり生殖器ですね。
過剰な性生活というのは「腎」を傷つけます。
(腎精)が過剰に消費するというなんとも分かりやすい理由で(;^_^A
あと、立ち仕事は腎臓を痛めると言われております。
これはやっぱり代謝が悪くなるせいじゃないでしょうか?
また怖がりすぎたりとか驚きすぎたりしても「腎」を痛めますので、この辺もお気をつけください。
…ってなことがありますから、この「水」のタイプの方には、もしかしてサプライズパーティーとかサプライズプロポーズとかいうのはあんまり適してないのかもしれませんな。
とはいえ、どの五行のタイプであったとしても、あと犬とか猫とかっていう動物であったとしても、年老いるということはどうしても「腎」は衰えていくんですよ。
なので人生も折り返し地点になって、良い年齢と言われる歳になってきたら、皆さん、「腎」の臓器というのは平等に気にしなきゃいけないところだとは思います。
食事もそうですが、軽い運動やストレッチ、あとはマッサージなども日々心がけると、「腎」の衰えというのはだいぶん和らいでくるんじゃないでしょうか?
また、日干「壬」の方も「癸」の方もそうなんですけど、やはり「水」というのは「土」の影響をよく受けます。
だって、「水」は澄むほどに綺麗なのが理想なのに、「土」が来ると濁っちゃうじゃないですか。
もちろん、それでもあまりにも「水」が多い人っていうのは限りはないんだけど、ただ「天干」にある「土」というのはあまり良い影響を与えない場合が多かったような気がします。
鑑定の経験上ね…
なので日干「水」の方というのは、「天干」に「戊・己」来た場合は運勢も揺れ動き、少々気分も浮き沈みするという可能性がありますので、体調面にもくれぐれもお気を付けください。
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さて、以上になります。
前回から引き続き、五行全ての「疾病」のお話をしましたが、いかがでしたでしょうか?
ではでは、このあたりで例を出してみましょうか。
例えば、怒りっぽくてイライラしてしまい悩んでる方がいるとしましょう。
その方が「木行」、「乙」の方ですとタイプ的に「肝臓・胆のう」に影響があってやすいので、そのイライラは肝の不調から来ていると考えられます。
この場合は「肝気」が過剰になってうまく流れないのでカーッ!となったり、イライラしたりするので、となると働き過ぎかもしれないし、お酒を飲み過ぎかも?
となると、この方に対してのアドバイスで「ストレスが溜まっているんですよ~なのでストレス解消のために運動したりとかして発散させましょう!」なーんてアドバイスはちょっと違いますよね?
なぜだか分かりますか?
それは、動きすぎると「肝」を痛めるからです。
この方に必要なのは「休息」です。
ちなみにね、適度のお酒というのは肝臓にいいんですよ。
飲み過ぎるから毒になるのです。
まあ、何でも「やりすぎる」と「毒」になるんですけどねえ
だから、お酒ってのは、適度に抑えるようにした方がいいですよね。
そういや、むちゃくちゃお酒飲んでいる人ってむちゃくちゃ怒る方多くないですか?
で、酔いが醒めた時にすんごい反省するのね。
こういう「情緒不安定」ってのは、やはり「肝」の不調から来ていると考えます。
このように体と心というのは必ずリンクしているものなんです。
体が衰えている時に余裕は生まれません。
生活に余裕がなければ、物事を良い方向にも考えられないし、人にも優しくできないですよね?
どうすることもできない「現実」が目の前にあるならば、案外自分の性質が作ってしまっている「世界」なのかもしれませんよ?
そんな時は、ご自身の体質や体調を見直してみて、食事とかあと運動とかで生活を改善してみるのをお勧めします。
それが「心の充実」への一番の近道だと私は思います。
とりあえずこのあたり「意識」して生活してみましょう!
人間のメカニズムでいくと「何か」が変わるはずなので(^^)/