皆様、お疲れ様です。
オリーブ金花です。
改めまして、新年一発目の解説ブログでございます!
お題は・・・いや、実は本当はちょっと違う事を解説していこうと思ったんだけど、急遽思い立って、昨年までやってた「どう生きていくべきか?」シリーズの(YouTubeでは「生きづらい命式シリーズ」)〆として「自星」の話を思いつきました。
といっても、いつものように「大過」の話をするわけではなりません。
…言うてもね、「自星大過」の人は、社会になじみにくさはあるけど、些細な事でつぶれてしまうようなタマじゃないですよね?
そもそも他の大過に比べて弱々しさがないし…
「自星」は、しょせんは「自分の星」ですから。
もてあましたとしても、タイミングが合えばきっと乗りこなせるバイクみたいなもんで、いいキッカケさえできれば自身の力でたくましく波にのれるでしょう。
そういうのがなかったらちょっとアレですけどね(;^_^A
こういうところが、大過で身が弱くなる他の大過の人とは違うとこなんですよね。
さて、今回話したいのは、どちらかと言うと自星が弱い「身弱」の方にかな。
まあ、自身がブレやすかったら、そこは身旺でも身弱でも何でも、自星を強化すべき時です!
ところで、自星が弱いとどうなるか?
それはね、いざと言う時に、自身が保てなくなります。
つぶれちゃう、って言うのかな。
そこから立ちあがれなくなるのです。
「運命」も「人」も、そして、もちろん「自然」ですら裏切ってくる、そんな事が人生に起きる可能性は、みんな高いと思うんですね。
「私は大丈夫」なんていう「正常性バイアス」はわりと危険ですよ?(;’∀’)
自身は弱いようであれば、そういうものに飲まれてしまいます。
おまけに、タチの悪い「邪気」なんてのもこの世にはあふれるほど多いのですよ。
アホな人の数ほど邪気は存在する。
それは当然の話(;^_^A
そういうものには慈悲深さなんてものはありません。
油断したら飲み込まれます。
そして、飲み込まれてしまったら….最悪な状況になることもあります。
そういうものに入り込まれてしまう「弱い身体」ではダメというわけです。
いつなんどきも、邪気に入り込ませる「隙」を作ってはいけません!
…さて、では、どうやったら「自星」を強化できるか?
これもわりと、どこでも話したり書いたりしてるので、重複するかもしれないですが
まずは、マインドを自分に向ける
自分の体、気持ちに、正直になる
そして、自分の可能性を信じる
まだやってない事たくさんあるはずなのに、最初からあきらめないこと
アホほど色々してきた人でも、歳食ったら「アレもしておけばよかった」ってモノがでてくるので、体動くうちに、いっこでも減らしておいたほうが賢明っスよ~。
あと、人の意見に振り回されてはいけません。
他人なんてものは、結構好き放題言ってきますよ。
こちらの都合や後先も考えずにね…
ほとんどがその発言に責任はとりません。
言ったら言ったで終わり、なんですよね。
例えばね、ママ会があったとするじゃないですか。まあ、新婚じゃないかぎり、だいたい旦那関係の悪口大会になりますよね?
もう離婚したいくらいやわあ…と誰かが言いだしたら、そうしなよ!私ならそうする!とか応戦するような勢いで言うわけですよ。
で、いざ離婚になったとしても、「あ~そうなんだ~」で、終わりですよ、こういうパターンは。
私の体験談ではないですよ(;^_^A…あくまで分かりやすい例パターンです
皆さんの交友関係は分かりませんが、まあこういう事もあるということです。
「あなた、あの時、こう言ったじゃん…」みたいなことがね。
でも、最終的に決めるのはあなた。
だから、こういうのは相手を責める案件じゃないけど、なーんか悔しいよね?
何でも真剣にそのまま受け止めすぎるってのも、自星を弱らせる原因になります。
ある程度は防御するか、流すかしておかないとね。
相手がどう思うか?ばかりを優先してはいけません。
時には、自分を守る為に「嫌われる勇気」も必要なんです。
さて、次。
次は自星にあたる十干を意識する事です。
自分の五行にあたる「五常」を確認してみましょう。
木行なら仁(じん)慈しみ、思いやりの心を持つこと
火行なら礼(れい)礼を尽くす、相手に敬意を払う
土行なら信(しん)誠実でいること、信じて受け入れること
金行なら義(ぎ)義理を通す、約束を守る
水行なら智(ち)知恵や知識を身につけ、謙虚になること
コレ、絶対イラスト盗む人いると思うから、画像小さくして、こっそり名前書いちゃうね(;´Д`)
例えばですね、日干が「壬」「癸」の場合は水行の人になるわけですよね。
水行は「智」にあたりますので、知恵や知識を身につけ、謙虚になることを身につけます。
で、どうですか?これらちゃんと身についてますか?
案外、自分ではできてるつもりで、できてないのがこの「五常」。
例えばですね、日干が「壬」「癸」の場合は水行の人になるわけですよね。
水行は「智」にあたりますので、知恵や知識を身につけ、謙虚になることを身につけるって事なんですけど….私の知り合いにも、水行の身弱さんがいますが、その方々共通して、良い情報ってのは手に入れたいけど、自分の力で調べるということを本当にしないんだよね(;^_^A
つまり、簡単に尚且つダイレクトに教えてほしいけど、自分で「学ぶ」事や「調べる」気はないんですよ。
それでは、「五常」の「智」が身についてるということにはならないんですよね?
また、逆にこの五常を意識しすぎても、強引になったり、おせっかいになったりするので、そこも注意でしょうかね。
特に身旺の人は自然と「度を超す」ことをしでかす人が多いですからネ(;^_^A
相手の気持ちを考えずにつっぱしるなんてもってのほか。
皆さん、一度、この「五常」を再認識してみてくださいね。
ちなみに、私は日主が火行なんでね、「礼を尽くす、相手に敬意を払う」なんですけどね、うーん、できてるようなできてないような?って感じです。
一応まわりからは「上下関係がしっかりしてるね」と言われるんですが、敬意を払ってるかというど、そこは謎ですよ?(;^_^A
私、たまに言葉遣い悪いですしね…
そしてね、最後、大事な事。
人として、「美しく」生きましょう。
当然、ねたみ、ひがみ、こんな感情持ってては、美しく生きられません。
そういうことを口にだして言う人って美しいと思いますか?そんなことないですよね?
ジェラシーも「攻撃」になったら超ダサイよね(;^_^A
人の批判ばかりしてる人、よく見ると顏も怖いですよね(-_-;)?
ちょっと想像してみましょう、「美しく生きる」とはどういう事か。
すると、何だか段々、自分がどうすべきか、どうなるべきか見えてきませんか?
さて、以上が「自星を強化させる方法」なんですが、いかがでしょうか?
ちょっとメンドクサイですかあ?
そもそも、四柱推命の開運法というのは、ちょっと時間がかかるものなんです。
そこが風水、気学、遁甲と違うところ…
ドカンと奇跡が起きた!というよりは、ジワジワと効いてくる感じ。
ただ、内面から変えてるので「効き」は強いと思います。
漢方薬と同じようなものかな?
普通の薬は即効性はあっても(たまに無いけど…)持続性は無いですよね?
そして、時にはアレルギー反応が起こるリスクもある・・・
漢方薬は体質から変化させるものだから、よほどじゃなければそういうのも無いですし、時間はかかっても、体質に合ったものを飲み続けていたらそのうち効いてきますよね?
だから、私達占い師はいわゆる「運命の漢方医」みたいなもんだと考えて頂ければいいんじゃないかな?
え?ちょっとかっこよく言い過ぎた?(;´Д`)
なので、あせらず少しづつ、確実に身につけていきましょう。
効果はちゃんとでてきますから!
だからこそ、「四柱推命」というのは長い歴史の中でも、廃れることも無く、皆に愛され続けているのです(^^)/