皆さん、お疲れさまです。
オリーブ金花です。

あ!明けてからずいぶん時間たちましたが
あけましておめでとうございます(^^)/
先行して、YouTubeの方に動画をアップしました五行十干別の「疾病」の話をこちらでも共有しますね(^^)/
「疾病(しっぺい)」とは、かかりやすい病気の事です。
私は普段、他の四柱推命士さんからも、そして四柱推命を学んでいる方々からも「どんな本を読んでるのか?」「どんな勉強をしてるの?」とほんと~によく聞かれます。
きっと私が独学だからでしょうなあ(;´Д`)←好きで独学なわけではないのだが…
例えば、私が勉強した本のタイトルも教えられるかぎりはお教えしてますけど、正直バラッバラなんですよね(;^_^A
しかも最近は、ほとんど絶版の本ばかり好んで読んでますし、となると購入はオークションです。
オークションはね…かなりお値段もはる本もあるし、値段の変動も激しいので、やはりそういうのはお勧めリストから外しています。(人によっては役に立たないかもしれない高額の本などは薦められません)

あ!でも、市場に出回ってる四柱推命の本だったら
浅野太志先生の本が参考になって良いですよ♪
おっとと!話は脱線しましたが、ま~何と言いますか、皆さんそこまで私の勉強法に興味を持って頂けてるならば、今回、そんな事もちょこちょこ伝えていこうかな~と思った次第であります。
そして話は「本」に戻りますが、私はもちろん「四柱推命」の本も読んでますが、それ以上に「陰陽五行」の本をかなり読んでます。「東洋医学」とかもそうですね。
もしかして「四柱推命」の本より読んでるのかもしれません。
そしてそれ以外のジャンルの本も読んでます(‘_’)まさに雑食好きw
「東洋医学」に関しては、私なんかはオタク気質なんで、一時熱中してやりすぎて、本気で中医学の方面に進もうかなと思ったくらい勉強してましたね(;^_^A
たまに私のようにそっち方面にハマる占い師さんもいますが、といっても稀な方かもしれませんな(;^_^A
でも、これは体感なんですが、前知識としてそれらを勉強してたから、「四柱推命」がわりと頭に入りやすかったかもしれません。
私は「体」が「心」を動かし、「人生すらも操作している」と言っても過言ではないと強く思ってるですよ。
「どうしても治らない思考の癖」みたいなのは、体質や体調から来ている可能性が高いということですね。
日干五行で性格が分かるって言いますが、それって要は体質から来てるんですよね?
「最近あいつ変わったなあ」というのがあると、たいていは体調にも変化が出てるって可能性も高いってことじゃない?
想像してみたら、皆さん何となく「あ、そうかも…」っと思いませんか?
まあ、そういうこともありますから、「四柱推命」を学ぶ上で「東洋医学」を学んでおいて損はないですよ~という話です。
なもんで、今回は体の事でも「疾病」を中心に「最低これくらい覚えておいた方が良いかな」って内容をお伝えしますね~。
まずは、命式から見る「病気の見方」をお伝えします。
とは言っても、推命的にも見る方法は結構あるんですよね。
例えば、月支の十二支で病気を見る方法もありますし、日柱の干支別になりやすい病気なんてのもあります。
他にも、ほんとに色々…(ほんまに?っていうのまである)
でもまあ、日干の十干で見る方法が一番ポピュラーじゃないでしょうか。
あと、それに加えて五行の大過と不足も多いに関係してきますよね?
特に「喜神」となる五行を剋す五行があって、それが強ければ剋されてる側と剋す側のどちらも見ます。
だから基本は日干の五行、十干を中心に見ていくと思うんだけど、そういう事もあるから「疾病に限りは無い」ということはご了承ください。
ほい!では、行ってみましょう!
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日干五行「木」の方
「木」の臓器は「肝」ですね。
なので、肝臓はもちろんのこと
肝の不調によって影響を及ぼす部位である、胆嚢や、脾臓、腎臓、脳、目、筋、頭部、喉、精神などに影響がでやすいです。
症状で言うと
頭痛やめまい、耳鳴り、精神不安定、睡眠障害、自律神経の乱れ、アレルギー、目のかすみ、目の異物感、不眠、多夢、足、筋の病気、肩こり、手足のしびれ、麻痺、だるさ、イライラして怒りっぽい、乾燥肌や髪、抜け毛、爪の変形、便秘・下痢、食欲の低下、胃のむかつき、黄疸など。
喉の病気で言えば、「甲状腺の病気」もそうなのですが、甲状腺の病気っていうと、症状としては怒りっぽくイライラし、動悸があり、多汗、手の震え、眼球の突出、無気力、などの症状がみられると言われています。
この症状って、先程話した内容に全部当てはまりますよね?
★日柱「甲」の人は
特に頭、脳、筋
このあたりに症状が出やすいです。
確かに「甲」の人は頭痛持ちの人多いですよね。
★日柱が「乙」の方は
一番は「咽喉」。
喉ですね、扁桃腺も腫れやすいのではないでしょうか?
あと、咽喉が悪いということは腎臓も悪いというパターンがとても多いです。
そして、肝臓の支障が出るのも乙木の方が多いように思いますね。
「肝」はとてもストレスを受けやすい臓器です。
そして、過労は「肝」をさらに弱めますから、動きすぎるのも良くないっていうことですね。
また、怒りすぎても「肝」を弱らせるし
「肝」が弱ってるからこそよく怒るとも言えます。
まさに負の連鎖…
なので、適度に体を休めて、リラックスするのが、一番ストレス解消もできるし、怒りっぽいのも改善されるってことですよ!
あと、「乙」の人は、圧倒的に「金」を嫌います。
これは身旺の人でも命式によってはそうかも。
なので、流年や大運に「辛」と「庚」が巡ってきた時、ご自身でも「何かが違う」と気づきやすい事もあるんですよねえ。
なんか今までの流れが変わってきたなあと。
だって、バツッと頭切られてるわけですし(;^_^A
なので、「金」が巡ってきた時期にちょっとでも異変を感じたら早めに病院に行きましょうネ!
次は、日干五行が「火」の方
火の臓器は「心」ですよね。
なので、「心臓」、「小腸」はもちろんのこと
血液、血管、眼、舌、耳、鼻、時には腎臓にも影響が及びます。
症状で言うと
高血圧、動悸、イライラ、ノイローゼ、落ち着かない、精神不安、手足の冷え、ほてり、息切れ、倦怠感、、視力低下、腰痛、めまい、耳鳴り、睡眠障害(多夢とか寝つきが悪いとか)、健忘、意識障害、味覚障害も、発汗、肌荒れなど。
心臓というのは体の中の司令官みたいなもんです。
「血液」を体全体に巡らせる循環機能があるのが心臓です。
ここに不調があると、全ての臓器に栄養が行きとどかず、その影響は命すら危険な状態になる場合も多々あります。
また、「心」の状態は汗や舌にも症状が出やすいと言いますから、舌がもつれてうまく話せないとか、御飯の味がよく分からないといった味覚症状があれば、「心」が弱ってると言えるかと。
ちなみに、極端な「喜怒哀楽」というも心を傷つけます。
そして、「心」が傷つく「不安」を生むのです。
つまりどういう事かと言うと、嬉しくてはしゃぎすぎると、次は些細な事でも落ち込みやすくなるってわけです。
そしてさらに「心」は弱っていくんですよ~怖いですね(;´Д`)

最近、「心不全」とか多いしなあ
気をつけたいよねえ~
思いあたる「火」の方はくれぐれも「喜怒哀楽」をできるだけなくして心はフラットに!
「常に安定」を心掛けましょう!
むちゃくちゃ「冷静」を意識するぐらいで火の方にはちょうど良いレベルかも…ネ
★日柱「丙」の方は
特に出る症状が
胃腸(下痢・便秘)、眼病、リュウマチ
肩こり、神経痛、婦人病などになり…
★日柱「丁」の方は
心臓、循環器、肺炎などの症状が出やすいと言われています。
火行の方は身旺・身弱にせよ、過剰な喜怒哀楽を抑えるのが体調改善のポイントかと思います。
あと、目の疲労も「心」を弱らせます。
身旺の方はどうしても熱中しやすい面があるので、目の使い過ぎにもお気をつけください。
あーーこれ、私なんだよなあ。
今年こそ、眼科行かないとな~(;´Д`)
※人には病院をよくすすめるというのに、自分はなかなか…っていうダメ人間です、わたしは( ノД`)
そして、これはよく言われてる事ですが、「丁」は水に弱いです。
特に上から降ってくる「水」ね。
つまり「癸」です。
命式に「甲」がある方はまだマシですが、それでもこの「癸」の時期は色んな意味で荒れます。
「丁」の方はこの「癸」の時期は十分に気をつけてくださいね。
次は、日干五行が土の方
土の臓器は「脾」
なので、「脾臓」「膵臓」はもちろんこと、消化器、胃腸、皮膚、手、口などに影響が出ます。
症状としては
下痢・便秘、、食欲不振、むかつき口内炎、肌荒れ(ニキビやアトピー性皮膚炎)、ワキガ、筋肉痛、体の冷え、手足がだるい、むくみ、腹痛、口臭、黄疸、無気力、倦怠感、ボケ
あとは「癌」もそうですね。
食べたもの消化する器官ということは、言わば「気」や「血液」などのエネルギーを作ってる臓器になるので、この「脾」の支障をきたすと先程言った場所以外も含め、もっと広範囲に影響は広がります。
★日柱「戊」の方は
これは圧倒的に「胃」ですね。
★日柱「己」の方は
大腸・直腸・肝臓あたりに影響が出やすいです。
そう…このあたり、「癌」になりやすい内臓でもあるんですよねえ。
だからよく「食べるものが一番大事」と言われてるような気がします。
また、運動不足は膵臓を弱めます。
また「脾」が弱ると、クヨクヨと悩むようなります。
そうなるとストレスがどんどん溜まっていき、もちろん癌になるリスクも可能性もさらに高くなるので、合間に軽い運動なんかもとりいれて、リフレッシュさせるように心がけましょう!
これがなかなか状況によってそんな気分にもならないでしょうが、そこをなんとか(;^_^A
はい、では、今回はここまで!
続きの「金・水」まだ次回!よろしくお願いします(^^)/