お疲れさまです、オリーブ金花です。
いよいよ仕事納めの時期!年末ですう~!
来年の事はあまり考えたくありません…(本業が忙しくなりそうなので)
今回は「金行の多い人」の解説をしていきたいと思います。
さて、金行大過。
日干が何の十干かで随分変わってくるかと思うんですよ。
例えば日干が乙木の方、乙(きのと)で金行大過されてる場合。
乙の方が、命式に金行が多いと、外格にならない限りは、メンタルの面でどうしても弱くなっちゃうんですよね。
優しくてね、繊細で、だからこそ、とっても傷つきやすい心の持ち主になる。
元々、乙木っていうのは金行とあんまり相性良くないんですよ。
乙木の方は「金行」時期には気をつけた方がいいと思います。
この場合はですね、かなり身弱になるので、命式にもよるんですが、基本的には、自分の星、乙の場合は「木行」を強めるというのがよろしいかと思います。
乙木は「甲」が好きなんですよね。
ですので、森林豊な環境を感じられるように、心がけてはいかがでしょうか?
それこそ、ちょっと大きめの観葉植物など最適です。
でも、枯らさないように気をつけてくださいね(;´Д`)
あと、自星を強める方法は、他にも色々あるんですが、一番は嫌われる勇気を持つことでしょうか。
周りの意見に振り回されない、これが一番です。
他人との調和も、この世界で大切な事ですが、自身を弱らせてしまっては元も子もありません。
一番に自分→そこから他人です。
自身が弱いようでは他人も救えません。
コレ、忘れないでくださいね。
さて、次は日主が金行大過である庚・辛の方
このタイプの方で金行が強くなると「虚栄心」が強くなります。
とはいえ、庚と辛では、結構気質に違いがあります。
辛はまだ人間らしいというか、強さの中にも柔らかさがありますが、庚の場合はそういうところもなく、自星の金行が強いと、まさに「超合金」です…。
しかし、人間というのは柔軟さもなければ、本当の「強さ」とは言えないのです。
だからなのか、庚は強いけど、不器用で寂しがり屋という面もあるんですよね。
次は印星が金行に当たる壬・癸の方。
印星も自星も強ければ、自星がさらにパワーアップされて、その場合でしたら「水」の特徴が強く出る。
自星が強くなければ、「印星大過」の特徴が強く出ると思います。
金行の印星大過(印星が金行)っていうと、やる気が出ない人が多いように思います。
印星ばかり強くて、自星に流れないのは「身旺の身弱」と言うらしいです。
このタイプも自星を強めるのが一番良いでしょう。
「身弱」ですからね。
かわって、金行が多くて「身旺になる」タイプは、何なく生きている人も多いのです。
なんせ、人に弱みを見せないですから。
ご本人自身が一番問題無いと思っているでしょう。
まあ、こういうのを、ドライともクールとも言うのかな?
ご本人が問題が無いと思うのであれば、それはそれでいいのです。
でももし、苦しいと思っているのであれば、それはもしかして「感情が動かない」事かもしれませんね?
その場合、別に金行大過の方が、自らどうって言うというよりは、人生いろいろなことがあって、とっても悲しんだりとかすることがあったのかもしれない。
それを見せない為に、感情が無くなっちゃったのかもしれないですね。
気持ちを抑えるためにね。
そういう理由もあると思う。
「動揺」するのって金行大過の人にはとってもしんどいのですよ。
いや、みんなしんどいか…
でも、そういう「癖」つけちゃったら、このタイプの人は治らないんですよねえ。
なんにも心が動かなくなるっていうのは、生きていく気力すら無くなる可能性があるんです。
前に伝えたように、生きていくには、必ず「熱」っていうのは必要なんで。
なので、この場合、「木行」と「火行」を取り入れて、自分にエモーショナルを起こすのがよろしいかと思います。
つまり「気を高める、向上させる」のが良いのです。
ズバリ言ってしまうと、一番てっとり早いのは「恋」をすることです。
これが一番「あがる」ので(*’▽’)!
いや、何も、現実世界での、異性とどうってのを推奨してるわけではなく、いわば「推し活」というのが、適してるのではないかと。
対象は、芸能人や二次元人物、動物とかでもいいですね。
考えると、なんかすごく胸がキュン~となってあたたかくなれるのであれば、何でもいいのですが。
そして、「笑顔」と「愛嬌」を大事にしましょう。
笑顔なんか作れない…っていうなら、くだらないドラマでも見て笑うようにしましょう。
笑顔も「癖」ですよ。
あと、自分の弱いとこっていうのを、もっと周りに見せてもいいんじゃないかな?
もっと、人に「共感」してもらった方が、案外生きやすいとは思うんですよ、この世界は。
かっこ悪いって思う自分は他人から見ると、そんなかっこ悪くなかったりするんです。
下手に強がってるほうがね、案外ダサいって思われる、そんな気がします。
そういえば、感動がないのは色の無い世界にいるようなものと同じと、昔の映画のセリフでありましたねえ。
「モノクロからカラーの世界に変る」
「感情を動かす」というのはそれくらいの変化があると思いますよ。
悲しければ、思いっきり泣けばいい。
嬉しい事があれば、未来など気にせず思いっきり笑えばいい。
それが「人間」というものですよ(^^)